子育て世帯を対象にした全国インターネット調査で、義実家への年末年始の帰省時に「驚いた習慣がある」と答えたママパパが22.83%にのぼることが分かりました。一方、「驚きはない」とした人は77.17%で、4人に1人弱が義実家ならではの文化の違いを強く意識している実態が浮かび上がりました。

調査は「いこーよ」会員469人(2025年10月実施)を対象に実施。驚きの内容は「食文化」「生活習慣」「地域行事や家族観」の3分野に集中しました。年越しそばを「0時ちょうど」に食べる家庭と「大晦日の夕食」で食べる家庭、おせち料理を「大晦日から食べる」家庭など、年越し・正月料理のタイミングの違いが多く挙がりました。また、お年玉を親戚同士ではやりとりせず「祖父母が代表して孫に渡す」「お年玉ならぬ“お盆玉”がある」など、現金の渡し方や名称も多様でした。

年末年始の集まり方でも、「親戚一同でのビンゴ大会を年単位の持ち回りで企画」「子どもが多い義実家では連日おでかけ」など、家族構成や地域性を反映した過ごし方が報告されています。地元が同じ夫婦などは「違いが予想の範囲内」との声もあり、多くは「地域や文化の違い」として受け止めている様子です。調査を通じて、帰省がパートナーの育った環境や家族文化を知るきっかけになっていることが示され、今後も家族の多様な年末年始スタイルが広がるとみられます。

【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート

調査地域:全国

対象者:「いこーよ」会員

調査期間:2025年10月

サンプル数:469

source: PR TIMES

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